こんにちは、lepalepaです。
皆さんは扁桃炎にかかったことがありますか?もしかしたら今かかっていて、病床から検索で辿り着いてくれた方でしょうか。
知らない方に症状を知って頂き、病床にいる方を励ます記事となっております。
本投稿はEBウイルス性扁桃炎の概要、完治までの概略について書きます。
詳しい闘病日記はこちら(明日公開)。
世界がGWでお休みの中、GW全期間を扁桃炎できっちり吹っ飛ばしたので供養記事です。
現在扁桃炎で仲間の様子が知りたい方、扁桃炎の症状を調べている方の参考になればと思います。
扁桃炎とは
扁桃炎とは喉(扁桃)が細菌などによって腫れ、強い痛みや発熱などの症状を引き起こす病気です。
医学的に詳しい説明についてはググってください。
症状の特徴は発熱や倦怠感などの風邪症状だけでなく、強い喉の痛みを伴う点です。重症の場合は高熱とともに常に喉に強い痛みがあり、唾も飲み込めない状態になります。
扁桃炎では扁桃に斑点上に膿がつくのですが、なかなかグロテスクな見た目になります。悪化すると斑点上でなく一面上に膿がびっしり張り付き人間の喉じゃないようなビジュアルです。(※検索注意)
また、扁桃炎は癖になりやすく繰り返しやすい点も特徴です。私も細菌性を2回、ウイルス性を1回やっているので次なったら扁桃線の外科的切除を検討することになります…。
原因と治療
扁桃炎の原因は細菌性とウイルス性の2つがあり、多くの場合前者です。
細菌性の場合は耳鼻咽喉科や内科などで抗生剤を処方してもらうことで治ります。私の場合、細菌性の時は薬を飲み始めてから1週間以上長引いたことはありませんでした。
ウイルス性の場合は効果的な薬はなく、痛み止め等を服用しながら自分の免疫で治していくことになります。
どちらの場合も口から水分や栄養が取れないようであれば入院して点滴を使用した治療を行うことになります。
また、あまりに悪化して膿が転移するとメスで膿を切り開いて乾燥させるそうですが、それがまた激痛らしく本当に怖い病気です。「扁桃周囲膿瘍」などのワードで調べるととても怖い(痛そうな)記事がたくさん見られます。
EBウイルス
ウイルス性扁桃炎の原因の1つとしてEBウイルスと呼ばれるウイルスがあります。
別名キス病(kiss disease)とも呼ばれ、唾液を介して感染するのが特徴です。
多くの人は大人になるまでにこのウイルスに感染しており、免疫を持っています。このため無症状でもこのウイルスを持っていたり、体調によってその量が増減します。
きちんと成長過程でウイルスに感染した場合、激しい症状は見られません。しかし、大人になってからこのウイルスに初めて感染すると重度の扁桃炎のような激しい症状を引き起こします。
私はたまたま運悪く今まで免疫を持っていなかったらしく、入院が必要なレベルの扁桃炎になってしまいました。
キス病という割にキスをしなくてもうつるようです。飲み会や会食は食事にかかるので確かに納得。思春期~大学もずっと陰キャ生活してたのがこんな形で響くとは思いませんでした。
EBウイルス性扁桃炎体験談(闘病日記編に続く)
そんなこんなで5か月前のGW、私はEBウイルス性の扁桃炎になってしまいました。発症から1週間後、抗生剤も聞かず水も唾も飲めなくなり入院、そこから約1週間後に退院。症状がある程度なくなり活動できるまで1ヶ月かかりました。そしてそこから体力ガタ落ちによる地獄のリハビリ期間…
現在免疫のない人はかかったらどうしようもないのかもしれませんが、日々を健康に過ごし免疫を高く保っていればもう少し楽だったのではないかと思います。(※私は健康の維持が苦手です)
ぜひこれを教訓に皆さんも毎日健康に過ごしましょう。後は身近に扁桃炎になった人がいたら優しくしてあげてください。声が出ず水も飲めないくらい痛いです。
読んで下さりありがとうございました。
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